暖かく無関心なホットする人(P君) 756話

 午後5時50分、D君は会社から真っ直ぐアパートに帰って来た。部屋に入ると冷蔵庫から豚挽肉とキャベツを出した。キャベツの葉っぱを3枚ちぎり、水で洗ってから豚挽肉を
乗せくるくる巻いて楊枝で止めた。鍋の水を沸騰させ、それを入れた。豚肉は火をよく
通さないといけないと思い少し長く煮た。それからお皿に移しケチャップをつけた。
同時進行でご飯も炊いた。クノールカップスープも作った。
 午後6時20分、夕飯を食べた。食べながら「明日は家具屋でかなりたくさん買うんだ。
この部屋もだいぶ変わって来たけど、今度はどうなるか楽しみだ。」と思った。


                                    つづく